nintama-gendai

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ランプを点滅させてメール受信を主張してくる携帯に指先で触れながら、サブディスプ…

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小指爪ほどの幸福1

武道場から出た俺を一番にむかえたのが灰色の空だった。そのときからすでに嫌な予感…

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カシス色の欲望

久々知は所狭しと大皿に盛り付けられたからあげの山を眺めながら、コップの中のウー…

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give it to me

「わたし、やっぱり三郎のこと嫌いだわ」 テーブルの上に生ビールと、お通しと、い…

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映画のような食事

会いたくないと思っている日には必ずといっていいほどひょっこり顔を出し、そういえ…